文化 Culture Food
St. Jacobsの秋
少し足を延ばしてメノナイトの村、St. Jacobsを訪れました。独自の文化を持つメノナイトの歴史、生活を見たいと言う人もいるのでしょうが、今はかなり観光化されているようにも思えます。残念ながら馬車で移動しているのも今回は一度しか見ることができませんでしたが、マーケットには彼ら独自の服装でメープルシロップを売っていたりパンを焼いていたり、果物を売っていたり・・・働き者で愛想が良いなぁと関心します。
観光用のトロッコもあります、時間があったら馬に引かれて見て廻るのも楽しいかも。
ハロウィンが近いのでカボチャを売っている店が多かったです。
St. Jacobs - トロントから車で約1時間15分ほどで全く違う文化を垣間見ることができます、足を延ばしてみるのも良いですね。
ユーコンクエスト
○○クエストと言っても、モンスターを倒してレベル上げ、
最後のボスを倒し、平和を取り戻すと言うゲームの事ではありません。
世界最高峰の犬ぞりレースの事を『ユーコンクエスト』と言います。
犬ぞりを操縦する人をマッシャーと呼びますが、日本人で挑戦する
冒険家も少なくありません。
ユーコンクエストは走行距離1600kmと言う果てしないレースですが、
カナダのホワイトホースでは、2泊3日で手軽にキャンプをしながら犬ぞ
りを楽しめます。
ワンポイント犬ぞりレッスン!
まずはスタートダッシュ。犬たちは無条件で猛ダッシュ。
転倒しないように、振り落とされないようにが大事。
スタートダッシュが決まったら、犬の気持ちになって考える。
引張れる力は決まっているので、犬への負担が均一になるように
協力してあげること。
坂になったらソリを降りて『走る』『ソリを押す』。
自分も辛いけど、犬を励ます声をかけてあげる『がんばれ~がんばれ~』
そして最後は、思いっきり褒めてあげましょう。
『よく頑張ったね』
ソリを引くと楽しい事が待っている・・・と言う事を犬に教えてあげましょう。
犬に何かを期待される存在になる事が上達への第一歩ですね。
この人、次に何をするんだろう・・・ワクワク・・・ワクワク
犬とたわむれる2泊3日間って言うのも良いですよね!
井澤
カナダのキューピーちゃん!
多様化するカナダ。
旅行形態が大きく変化、多様化している中で、最近は中高年の方々が現地へ行って何かを学びたい体験したいというプログラムに人気が出ています。
例えば『50代の方が現地で英語の勉強をしたい。』、『1ケ月間海外で暮らしてみたい。』などなど需要は様々です。女性の方で多いのは現地で催されているちょっとした体験物の講習会です。ハンギングバスケットを地元の人とコミュニケーションをとりながら一緒に作る、地物の食材を用いてクッキングスクール(最近はオーガニックフードにも関心が高いようです。)
彼らの滞在先は長期滞在可能なコンドに集中しています。平日は上記の様々な体験物に参加し、週末は郊外にプチ旅行(1~2泊)へ出かける。このようなサイクルを週単位で過ごしながら1ケ月。。。まさに、現地暮らしの体験です。
先日、このプログラムを終えたあるお客様達は『達成感を味わえて楽しかった!』、『出発するまでは不安でしたが新たな一歩を踏み出せばこの歳でも可能だ!』、『刺激を受ける充実した日々だった!』等、非常に達成感のある前向きなお言葉が多かったのが印象的でした。
要は目的を持ち達成感が味わえ、個性的なツアーに需要があるように感じます。
このような商品は料金ではなく内容で勝負が出来る素材であり、今後のやり方によっては主力の1つとなる可能性が大いにあるでしょう。
出口 信