チャーチルのほわほわ①

★ 2008年9月30日 08:41

ホッキョクグマがたくさん集まる10月下旬から11月中旬。

チャーチルで出会えるのはホッキョクグマだけではありません。

CIMG0161.JPG

北極キツネの赤ちゃんです。

ほわほわの毛に今すぐ捕まえて抱っこしたくなっちゃいますよね。

これは赤ちゃんですが、大人の北極キツネには白、灰色、茶色がいます。

 

P1260434.JPG

北極キツネは主にレミング(ねずみの一種)を食べたりしていますが、

北極キツネがでてきたらホッキョクグマに出会えるチャーンス!

ホッキョクグマはすぐそこにいるかもしれません。

というのも北極キツネはホッキョクグマの周辺をうろうろうろとして、

餌のおこぼれを狙っているのです。

北極キツネはホッキョクグマに食べられないのか?という疑問がありますが、

ホッキョクグマの好物はアザラシであり、

あまり苦労せずに食べられる赤ちゃんアザラシを主に狙います。

体力を消耗して脂肪を減らしてしまっては、

また脂肪を増やす為にえさを探さなければならないからです。

すばしっこいキツネは対象外なのです。

でもたまに遊びでキツネを追いかけているホッキョクグマを見かけたりします。

もちろん本気じゃないのでキツネには追いつきませんが。。。

 

ISM/四條

 

 

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コメント

北極キツネ!初めて聞きました!
いろいろな野生動物、いるのですね。
勉強になりました。

emiさん

コメントありがとうございます。
特に極北の動物は白いほわほわの毛の動物ばかりです。
単に雪の保護色なんですが、白って心惹かれますよね。

カナダの冬は寒いイメージしかなかったですが、
壮大な自然があるんですね。
私も北極クマやキツネが見たくなりました。

minaさん

コメントありがとうございます。

チャーチルも人間にとって寒さは確かに厳しいところです。
昔、冬越えに失敗した人々が眠っているところでもあります。

でもほわほわの動物達にとっては、、、、
まるで雪が、氷が温かいものかのように過ごしています。
特にホッキョクグマは雪と氷の上でおなかを出して寝ていたりするので、
雪が羽毛布団のように見えてきます。(気持ち良さそうなんです)

厳しい大地にほんわかした動物がいる、
なんともいえないギャップが魅力かもしれません。

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