滞在 Stay
多様化するカナダ。
旅行形態が大きく変化、多様化している中で、最近は中高年の方々が現地へ行って何かを学びたい体験したいというプログラムに人気が出ています。
例えば『50代の方が現地で英語の勉強をしたい。』、『1ケ月間海外で暮らしてみたい。』などなど需要は様々です。女性の方で多いのは現地で催されているちょっとした体験物の講習会です。ハンギングバスケットを地元の人とコミュニケーションをとりながら一緒に作る、地物の食材を用いてクッキングスクール(最近はオーガニックフードにも関心が高いようです。)
彼らの滞在先は長期滞在可能なコンドに集中しています。平日は上記の様々な体験物に参加し、週末は郊外にプチ旅行(1~2泊)へ出かける。このようなサイクルを週単位で過ごしながら1ケ月。。。まさに、現地暮らしの体験です。
先日、このプログラムを終えたあるお客様達は『達成感を味わえて楽しかった!』、『出発するまでは不安でしたが新たな一歩を踏み出せばこの歳でも可能だ!』、『刺激を受ける充実した日々だった!』等、非常に達成感のある前向きなお言葉が多かったのが印象的でした。
要は目的を持ち達成感が味わえ、個性的なツアーに需要があるように感じます。
このような商品は料金ではなく内容で勝負が出来る素材であり、今後のやり方によっては主力の1つとなる可能性が大いにあるでしょう。
出口 信
カナダでプチ夢を実現する旅
人は誰しもテレビや雑誌などで紹介されている海外の生活や暮らしに憧れたことがあるのではないでしょうか。
日本では第一線を退き、時間と生活に余裕ができ、さあ、これからという方も、日本で生活していると、せっかく時間があるのに、何かとしがらみや、人目が気になり新しい挑戦がし難いものです。
そんな方は是非、海外に出てセカンドライフのスタートを切って見てはいかがでしょうか。
カナダのバンクーバーは、初めての海外生活挑戦にもっとも適した街です。世界でもっとも住みやすい街に選ばれただけあり、清潔で治安もよく、市内中心部からわずかな時間で山や海など大自然にどっぷり浸かることが出来ます。また、なんと言っても、移民の国だけあって、あたたかな国民性が最大の魅力です。
バンクーバーには、旅行者であっても、1週間から長期に渡って借りることの出来るコンドミニアム(賃貸マンション)が多くあります。
そんなこと言っても言葉が心配...という方が多いと思いますが、バンクーバーには200を超える語学学校が1週間単位でクラスを開校しています。時間も半日や終日とスタイルに合わせて選ぶことができます。そこで、サバイバルイングリッシュ(生活で使う英語)を習い、街に繰り出して、英語を使って見ることはこれまでに味わったことのない刺激と達成感を得られるはずです。
少し生活に慣れたら、現地の文化活動に参加してみるのもよいでしょう。ボランティアやカルチャースクールなど、日本ではちょっと億劫で手が出ないものも、気軽に参加できる自分がいるはずです。
また、カナダに来たなら、カナダの文化に染まるということで、ハロウィーン、サンクスギビングやクリスマスなどには、これまで知り合った方とホームパーティーを楽しむのはいかがでしょうか。日本では見ることの出来ない大きなターキー(七面鳥)をカナダ人に習いながら、オーブンで試行錯誤しながら焼く、こんな体験も素晴らしいことこの上ありません。
週末には、皆で小旅行なども楽しみの一つでしょう。カナダの冬はなんと言ってもスキー、車やバスで2時間北上すれば、2010年のオリンピック開催地ウィスラーに到達します。スキーをやったことがない方もビレッジや山々の美しい姿を前に、挑戦したくなるはずです。もちろん、スノーハイキングやビレッジでのひとときは至福の瞬間となることでしょう。
これからの旅は、アクティブな生活体験で生涯感動してみませんか?
ism/板倉