自然 Nature
ウィスラーへ その2
スキー場open前のこの時期、ウィスラービレッジを歩いている人も少ないです。クリスマス前まで(~12/18日頃まで)はホテル代金もお値打ちです。
バンクーバーの街もクリスマスの飾りつけが目立つようになってきましたが、ここウィスラーもクリスマスモードです。お店もお客様お迎え準備万端!?です。
目を凝らして見てください。下の写真は10/16付の「わたすをスキーに連れてって」でご紹介させていただいたPEAK TO PEAK GONDOLAです。ズームにしましたが、写真に写すのは難しかったです。予告どおり、12/12OPEN予定です。こちらも準備万端!?
そして、こちらは2010年オリンピックのノルディック会場のジャンプ台(建設中)です。この日は、オリンピックのメディア関係者250名がウィスラーに視察に来ていました。こちらもかなり準備OKのようです!
あとは雪がたくさん降ってくれることを祈りましょう。
ウィスラーへ
バンクーバーからウィスラーまでは片道約120km。バンクーバーのダウンタウンからはライオンズゲートブリッジを渡り、北へ北へと進みます。
ウィスラーまでの州道99号線は、SEA TO SKY HIGHWAYと呼ばれ、ハウ海峡の美しい入江と、雪を頂く山々を眺めながらのドライブとなります。ウィスラーまでの道のりも美しい景色を見ているとあっという間です。と、ご案内したいところですが、現在工事を行っております。
↑ こちらは工事の終わっている道路です。2車線でとても快適です。
↓ そしてこちらはただ今工事中の道路です。夏の観光シーズンと、今からのスキーシーズンの間の交通量の少ない時期ということもあり、集中的に工事を行っています。
通常、スムーズにいけば約1時間45分で到着するウィスラーですが、途中のろのろ運転で、この日は2時間しっかりかかりました。
ウィスラー到着です。こちらがウィスラー山です。はい、雪がほとんどありません。本日、11月19日。ウィスラー公式オープンは11月27日です。大丈夫でしょうか。明日以降、雪の予報ですので期待しましょう!!
カナダといえばオーロラですな。
いよいよ冬のオーロラシーズンがやってきます。
オーロラは冬だけでしょ?と思ってる方々も多いのですが実は実は一年中、私達の目には映らないだけで空には美しいオーロラがなびいているのです。
次回より少しずつ、オーロラとはなんぞや?というテーマで少しでも販促に生かせるようなお話をして行きたいと思います。お楽しみに!
<画像提供:Aurora Village>
秋 (3)
バンクーバー紅葉100%
カナダの紅葉と言えばメープル街道が有名ですがここバンクーバーも負けてはいません。
ご覧下さいこの色鮮やかな紅葉!!!
これらの写真は庭園ではありません。空港からダウンタウン来る間の住宅街です。バンクーバーは山一面に紅葉しませんが、公園などいかずとも、身近な住宅街で簡単に紅葉が楽しめるのが魅力です。
ここはブリティッシュコロンビア大学(UBC)周辺です。こういった環境で勉強できるのはうらやましいですね。
まだまだ、この紅葉間に合います。為替相場もここ近年にない円高となってます。円安になる前にカナダへLet's Go!!!
朝の風景シリーズ バンクーバー編
朝のバンクーバーです。今日も一日のはじまりは雨でした。
今日の日の出は午前6時40分過ぎ。随分と日が短くなりました。
これでも撮影した時間は朝8時10分。少しずつ明るくなってきた感じです。
ちなみに日の入りは午後5時過ぎ。これから更に日が短くなります。再来週の土日にかけてサマータイムが終了し、標準時間に戻ります。
空は曇りでも、足元を見れば楓のじゅうたん。葉の大きさは人間の手を大きさ程。とても良い気分だ!今日は何だか良い一日になりそう!
バンクーバーでも東部に負けない位の素敵な紅葉が鑑賞できますよ。
ホッキョクグマの親子
私たちがツアーを実施しているこの時期、
一日に平均して遠くに見えた個体を含めて15頭ほどのホッキョクグマを観察しています。
その中でも見られたら嬉しいのはやはり親子です。
ほとんどの場合、、、親子と期待していると子供が小さいように感じますが、
お母さんクマより一回りだけ小さいのがほとんどで、意外と成長しています。
12月から1月に巣穴で出産を終え、3月頃までは巣穴から出てきません。
生まれたときは500gほどと本当に小さいのですが、
お母さんクマの栄養たっぷりのミルクですくすくと育ちます。
ツアーでみるころにはもうほぼ1歳くらいになっていますし、
2歳半くらいまではお母さんと行動を共にしていますので、
もう2歳になろうかという小熊もいます。
しかしながら2歳の大きな小熊を見たら、
うん、よく生き延びたねとほめてあげて下さい。
生まれてから1年後の生存率は50%しかありません。
ホッキョクグマは一度に2頭出産することがほとんどです。
こんな風に、お母さんと1頭の小熊をみたら、
どこかで兄弟を失ってきてしまったかもしれません。
残念ながら肉食動物の頂点に立つホッキョクグマにとって、
一番の脅威はオスのクマです。
オスはメスや小熊を襲ってしまうことがあります。
その為お母さんクマはオスから離れて子育てをします。
ツアー中、突然のんびりのホッキョクグマが走り出したら、
それはオスのクマが近くにいるので、逃げているところかもしれません。
母熊がオスと戦っている姿も見られることもあります。
母は強し。。。ですね。
ISM/四條
チャーチルのほわほわ⑤
わたすをスキーに連れてって!
秋が深まり 少しずつ冬の足音が聞こえてきそうな昨今ですが、今年も待ちに待ったスキーシーズンがやってきます! カナダには沢山のスキーリゾートがありますが2010年の冬季オリンピックを控え 開催地で北米一のスキーリゾートであるウイスラーでは既に盛り上がっているとかいないとか・・・。各スキー場のオープンも正式に決定しウイスラー山・ブラッコム山が11/27から、そしてロッキーのレイク・ルイーズスキー場は11/11からのオープンです。
そして今年のWHAT'S NEWといえば・・・ウイスラー山とブラッコム山を結ぶ「PEAK 2 PEAK GONDOLA」が12月12日にオープン予定します。PEAK 2 PEAKって?? なんと2つの山の総距離4.4kmをゴンドラで直接結んじゃおーってんだから凄いスケールでございますこと、乞うご期待!
白銀の世界で真っ直ぐに歩く。
スノーシュの魅力、それは冬でなければ決して行く事の出来ない場所に立てるという事でしょう。
雪と言う真っ白な舞台に自由気ままに歩き回れる、後ろを振り向くと自分の痕跡が遠く残っているのも魅力の1つです。
経験のある方はピンとくるでしょうが、真っ白な白銀の中を真っ直ぐに歩く事の難しさを知ります。
歩いている本人は真っ直ぐに歩いているつもりが、何故か歩けていない。不思議な感覚に陥る。
普段、街中や人ごみを無意識に歩いているが周囲の環境や設備が揃っているから真っ直ぐに歩ける。
ここに来て、改めて周囲の大切さを知る。極めて基本的で簡単な『真っ直ぐ歩く』という動作。
いかに人に環境に支えられながら生きてきたのか?
スノーシュという体験を基に色々な事を教えてくれるのもカナダです。
出口 信