前回は、ちょうどバンフ国立公園に入ったところでしたね。
物凄い反響でした、それも身内から・・・・・。
あそこの山の写真を載せろとか、こっちも綺麗だって(笑)。
でもこのロッキー・アルバムはあくまでも自由気ままに行きます。
綺麗だと思うもの、今のロッキー、嫌なロッキー、とにかく気ままな私のロッキー旅行です。
国立公園のゲートを抜けると気分が変わります。
この山を見ると、あ~、もう直ぐホテル到着だって良く思いましたね。
到着後のホテルの説明だ、何だって話をしたいのに、お客様は誰も聞いちゃいない。
この山は『カスケード山』です。良く覚えておいてください。後で出てきますから。
ちょっと見る場所が本当は違うんですが、バンフと言えば、ランドル山でしょう。
バンフ生活を支えてくれた山と言っても過言ではありません。
目が覚めて、また眠るまで、必ず目にする山です。
バンクーバーという遠く離れた土地からも目を瞑れば、細部に渡り、この山を思い出せます。
あっ!バンフを象徴するもう一つのもの、み~つけたっ!!
これ、ゴミ箱です。その蓋に『熊駄目シール』が貼ってあるのが見えますか?
熊のご利用をご遠慮いただくというシャレですね。
人間の食べ物は動物達にとって、塩分、糖分、カロリーが高いんです。
またこうしたものを簡単に入手できるようになると野生動物のサークルを破壊します。
だから動物がゴミを漁れないような工夫がされているんですよ。
国立公園にはこうした『野生と人間が共存できるための』、ドラえもんキットがたくさんあります。
今日は感傷に浸りすぎて前へ進めませんでした。 もうお別れの時間です。
最後は一番最初にお見せしたカスケード山の『AFTER』の姿です。
『あっ、この山は知ってるぅ~』って思った人いませんか?
たぶん2万人くらいはいると思います(笑)。
そうです、先ほどの冴えないカスケードの表面は、この山なんです。
全然違うでしょ。ロッキーは山合わせ遊びで更に倍は楽しくなりますよ。
いや~、しかし、いつになったらジャスパーまで行けるんだろうか・・・?!
まっ!ロッキーは逃げないので、気長に、あと100万年くらいはお付き合いくださいな。
また来週!
V