ナイトインレットと言う熊の観察ロッジがある事は、以前、
お話した通り。
日本だと、熊は、可愛いと言う前に怖い存在になっている
かもしれません。それは、人が熊の領域にまで入り込んだ
結果なのかもしれない。熊にも人間にも心地よい距離があって、
このロッジではその距離感を守っている。
だからこそ、野生は野生そのままに観察もできるし、人も
楽しみとしての旅行ができる。
夜な夜な動物の勉強会を開催したり、本当に美味しい食事
を食べたり、ここにはストレスになるものが存在しないのだ。
旅行が終わると疲れてしまっていると言う、日本人の多くは、
きっと、こんな旅行を求めているのだろうな。
そう思いつつ、日夜、ナイトインレットの売り方について考える今日
この頃です。
井澤