ポンドインレットの6月と言えば、フローエッジ(凍結した海と凍結しない海の境い目)が世界的にも有名です。フローエッジには、極北の様々な動物たちがやってきます。シロクマ、イッカク、アザラシ、野鳥などです。また、氷の上にキャンプをするという特異な経験、白夜、イヌイットとの交流など動物たちを観察する以外にも貴重な体験が楽しめます。動物たちは様々な条件によって見られたり、見られなかったりしますが、これこそ自・・・・
カナダの自然と親しみたい
ポンドインレット
アボリジナルツーリズム
北米の先住民と言うと? 『トーテムポール』 直ぐに思い浮かべる方が多いと思います。 このトーテムポールは、クインシャーロットに住んでいたハイダ族か ら始まりました。 一万年以上とも言われる彼らの歴史は、代々、ポトラッチと呼ばれる 集会により子から孫へと引継がれて行きます。文字を持たない彼らの 唯一の伝承方法でした。 ヨーロッパ人が入植を始めると未開な人々を良きキリスト教徒にしよ うという植民地政策・・・・
サーモンフィッシング(ソノラアイランド)
カナダと言えば『サーモン』と思い浮かべる人も少なくないでしょう。。確かにスモークドサーモンに始まりサーモンステーキ、日本食にいたってはトロサーモンというネタもある。むかし、むかし、カナダの先住民はこのサーモンで食を満たし、大量に捕獲して保存する事も覚えたぐらいサーモンはカナダ人にとって我々日本人にとっても切り離せない素材になっている。そのサーモンを自ら釣り、優雅に泊まれる高級ロッジがバンクーバー空・・・・
もう1つの静かな吊橋
観光シーズン到来です。 皆さん、アースアワーを体験しましたか? EARTH HOURと書きますが、世界各国で『STOP THE 温暖化』を掲げ 1時間だけ消灯するというイベントです。 つい先日バンクーバーでも行われました。 暗闇に包まれたわけではありませんが、一人一人の気持ちが大切ですよね。 さて、ここは毎日がアースアワーみたいなところです。 LYNN ・・・・
心地よい距離
ナイトインレットと言う熊の観察ロッジがある事は、以前、 お話した通り。 日本だと、熊は、可愛いと言う前に怖い存在になっている かもしれません。それは、人が熊の領域にまで入り込んだ 結果なのかもしれない。熊にも人間にも心地よい距離があって、 このロッジではその距離感を守っている。 だからこそ、野生は野生そのままに観察もできるし、人も 楽しみとしての旅行ができる。 夜な夜な動物の勉強会・・・・
奇跡の島
映画『もののけ姫』の舞台となった世界遺産の島、屋久島。 奇跡的な偶然が作りだした苔の楽園・・・ 実は、カナダにも同じく世界遺産に指定されている苔の島がある。 クイーンシャーロット島と呼ばれるこの島。 写真家の星野さんが幾度となく足を運んだ島でもある。 世界には2万種類の苔があるが、苔は根を持たない。 その為、体全体で水や栄養を取り入れています。 大気の汚染や水の汚染には、弱い存在といえます。 逆に・・・・
クィーンシャーロット島の冒険
めったに訪れることのできないカナダの極北の地を舞台に ガイドとして飛び回ってきた私の上司にすっごく素人の質問をしたことがあります。 「どこが一番オススメですか?」 彼は迷わずクィーンシャーロット島の名前をあげました。 でも何度お話を聞いても、どれだけ調べても、イマイチその魅力がはっきりしない。 ハイダ族のウォッチマン、朽ちかけたトーテムポール、温帯雨林の森、豊潤の海。 制限される観光客の数。。。・・・・
密かに人気のスキーリゾート、サンピークスとは!?
バンクーバー近郊のスキーリゾートと言えばウィスラーを思い浮かべる人が多いと思いますが、今回はバンクーバーから車で行けるもう一つのスキーリゾート"サンピークス"をご紹介します。 シャンパンの泡の様なさらさらの雪質で有名なサンピークスは、隠れ家的スキーリゾートとして地元の人、北米のスキーヤー、スノーボーダーには密かに人気の場所です。バンクーバーから車で約4時間半、最寄の都市カムループスから・・・・
アクティブなカナダの春の訪れはバンクーバー島からなり~
カナダ西部の雨季は終了し、すがすがしいカナダに変貌を遂げつつあります。とは言っても、アクティブに活動できるのは、まだまだですが、一箇所だけオンシーズンになる場所があります。それは、カナダの一番西側にある大きな島、バンクーバー島です。バンクーバー島南部には、ブリティッシュ・コロンビア州の州都があるビクトリアがあり、名前は知られていますが、中部、北部は手付かずの自然が残る奇跡の島なのです。この時期おす・・・・
本日のキャンプ地とする!
ユーコンにも春がやってくる。 カヌーのメッカとして知られている当地だが、北海道の あるテレビ局が160kmにも及ぶカヌーに挑戦した番組が あったのを、皆さんはご存知でしょうか? 先日、その時のガイドさんとお会いしました。 私は犬ぞりツアーでホワイトホースに来ていましたが、 次回は是非、ユーコンカヌーでお会いしましょうと 約束して戻りました。 井澤・・・・