現地レポート:台湾、羽田/松山線就航で広がるショートトリップの可能性 (1/4)

 2009年の台湾/日本間の交流人口は約200万人、訪台日本人は5年連続で100万人を突破している。相互に渡航者数が多く黄金ルートといわれる台北/東京間のアクセスは、従来の成田/桃園線に加え10月31日に日本航空(JL)、全日空(NH)、チ...

フォトニュース:羽田新国際線ターミナル、シンプルさと日本文化発信が特徴

 羽田空港の新国際線旅客ターミナルが完成し、8月2日にマスコミ関係者に公開された。年間旅客数700万人、年間発着回数は昼間時間帯3万回を前提として作られた同ターミナルは地上5階建て、のべ床面積が約15万9000平方メートルで、10の固定スポ...

ターミナルの実力は? (1/6) スムーズな動線、遊べる空間、羽田新国際ターミナル

 10月31日からの羽田空港国際化にあわせて、新国際線ターミナルが10月21日にいよいよオープンする。まずは最大で昼間40便、深夜早朝40便の1日80便に国際線ネットワークが広がり、羽田から海外に渡航する日本人が増えるだけでなく、これまで以...

ターミナルの実力は? (2/6)  東京都心からのアクセス

 新しい国際線旅客ターミナルは、多摩川沿いの国際線地区にあり、東京都心から約15キロメートルの距離に位置している。電車でのアクセスの場合、東京モノレールおよび京浜急行の駅は都心から向かうと、国内線旅客ターミナルの手前になる。京浜急行のエアポ...

ターミナルの実力は? (3/6) 出発までの流れ

 出発ロビーは3階。ターミナルに到着後、すべての動線がまずアクセスホールに集まり、出発の手続きカウンターに向かう。東京モノレールの場合、改札が出発ロビーと同じ3階にあるため、そのままストレートにカウンターに進める。京浜急行の場合、駅は地下に...

ターミナルの実力は? (4/6) 到着

 到着は2階。到着コンコースを通って入国検査場に向かう。コンコースは広く歩きやすく、動く歩道も設置されている。検査場に入るスペースには、千住博氏の迫力満点のアート作品。外国人旅行者に日本の感性をアピールしている。国際線への乗り継ぎがある場合...

ターミナルの実力は? (5/6) 国内線への乗り継ぎの流れ

 羽田国際化の最大のメリットの一つは、国内線との乗り継ぎによる内際・際内ネットワークの拡大。いわゆる羽田のハブ化だ。このメリットを活かすべく、JALとANAは、国内各地の出発空港で、羽田乗り継ぎの国際線も荷物と一緒にチェックインできるサービ...

ターミナルの実力は? (6/6) 新国際線ターミナル活用術

 新国際線ターミナルで最も目を引く場所が一般エリアの4階と5階に広がる「E・DO MARKET PLACE」。「Made In Japan〜羽田 only One」をコンセ プトに、商業空間としてだけでなく日本の伝統文化や先進技術を発信する...

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