ターミナルの実力は? （4/6）　到着

到着

国内線PTBまで数分、スルーチェックインでらくらく乗り継ぎ

　到着は2階。到着コンコースを通って入国検査場に向かう。コンコースは広く歩きやすく、動く歩道も設置されている。検査場に入るスペースには、千住博氏の迫力満点のアート作品。外国人旅行者に日本の感性をアピールしている。国際線への乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎカウンターは、入国前の制限エリアで手続きを行う。

　新ターミナルでは、24の入国検査ブースと、15の税関ブースが用意されている。オープン時の国際線便数からすると十分な対応力といえそうだ。手荷物を受けとり、税関を抜けると一般エリア。ここまでの動線は、すべてフラット、直線の移動となり、迷うことはないだろう。

　一般エリアの到着ロビーには、外国人観光客向けに観光案内所が設置され、シティーバンクのATMも用意した。このほか、各交通機関のカウンター、レンタカー会社カウンター、手荷物宅配など基本的なサービスが整っている。