カンクンの沖合い4キロメートルに浮かぶ島で、フェリーで約30分と手軽な距離にあります。
東西1.5キロメートル、南北8キロメートルほどの小さな島内では、白砂がまぶしい北端のココビーチでのマリンアクティビティをはじめ、イルカと遊べるドルフィン・ディスカバリーなども体験できます。
世界有数のサンゴ礁で知られ、透明度50メートルの美しい海に囲まれたメキシコ最大の島。
世界中のダイバーの憧れのスポットとなっています。
チャンカナブ国立公園ではスノーケリングをはじめ、イルカやアシカと触れ合えるプログラムもそろっています。
カンクンから南へ。海岸に沿ってプエルト・モレロス、プラヤ・デル・カルメンなどの小さな町が点在するリゾート地区。
セノーテでの洞窟スノーケリングからマヤ時代&現代のメキシコをテーマにした民俗舞踊ショーまで楽しめるシカレをはじめ、マングローブ川下りやドルフィンスイム、マナティ・エンカウンターが体験できるシェルハなどのマリンパークがそろっています。
カンクンから南へ約2時間。5000平方キロメートルにおよぶ、湿地や熱帯雨林からなる自然保護区。
貴重な動植物の宝庫で、海岸沿いのラグーンはマナティの生息地にもなっています。
ジャングルでのトレッキングをはじめ、バードウォッチングなど、エコツアーの素材も豊富です。
カンクンから内陸へ2時間30分ほど。ジャングルの中にたたずむ古典期および後古典期最大のマヤ遺跡。
中心に高さ24メートルの“ククルカンのピラミッド”と呼ばれる神殿エル・カスティージョがそびえ、広大な遺跡内では、天文台や球戯場、聖なる泉のセノーテなどが見学できます。
カンクンの南130キロメートル。カリブ海を見下ろす崖の上に築かれたトゥルムは、マヤ文明末期に栄えた要塞都市。
壁画が残るフレスコ画の神殿や、風の神殿、海の神殿、そして中央にそびえるエル・カスティージョなど13~15世紀に築かれた遺跡群が残されています。
メリダの南約80キロメートル。チチェン・イツァと並ぶ重要なマヤ遺跡で、高さ35メートルのピラミッドなど、雨神チャックの装飾が施されたプーク様式と呼ばれる建築スタイルが特徴となっています。
三角形のアーチを採り入れた総督の宮殿やハトの家などが見られます。
“アシエンダ”とは、鉱山所有者や農園主の邸宅のこと。これら邸宅の一部は、近年コロニアル調の建物や広い庭園を活かした、高級リゾートとして生まれ変わっています。
ユカタン半島には、エネケン(サイザル麻)栽培で財を成した農園主の邸宅を改装したアシエンダが点在しており、人里離れた郊外の静かな環境の中でゆったり過ごすことができます。
メリダの南、ウシュマル訪問にも便利な立地のサンタ・ローサやテモソンをはじめ、メリダから東へ、チチェン・イツァに向かう途上にあるサン・ホセなど、マヤ遺跡巡りと組み合わせて、プランテーション時代の歴史の一端に触れてみるのも一興です。