基本情報

エリアの特徴世界遺産

遺跡巡りから食べ歩きまで バラエティ豊かな素材の宝庫

北はアメリカ、南はグアテマラおよびベリーズに国境を接し、西は太平洋、東はカリブ海に面したメキシコは、連邦区(メキシコシティ)と31の州で構成されます。その地形から北部地方、バハ・カリフォルニア、太平洋岸、中央高原、ユカタン半島、メキシコ湾岸の6つのエリアに分かれています。


バハ・カリフォルニア

南北に約1700キロにおよぶ半島部で、太平洋とカリフォルニア湾(コルテス海)に面しています。
乾燥した砂漠地帯が広がる一方で、ロス・カボスをはじめとする豪華リゾートはハリウッドスターの隠れ家的存在。
コククジラ保護区でのホエールウォッチングなど、エコツアーの素材も豊富です。

太平洋岸

年間を通じて温暖な気候で知られ、天然の良港に恵まれていることから交易の拠点として栄えた歴史を持ちます。
メキシコのリゾートの草分けでもあるアカプルコをはじめ、プエルト・バジャルタ、マサトランなどのリゾートが点在しており、
クルーズの寄港地としても人気があります。

中央高原

日本からのゲートウェイとなる首都メキシコシティを中心とした高原地帯。メキシコシティ旧市街の歴史地区をはじめ、テオティワカンなど
古代文明の遺跡、スペイン植民地時代の面影を残すコロニアルシティなど歴史的建造物が集まっており、見どころは尽きません。

ユカタン半島

密林に覆われた半島は、チチェン・イツァをはじめとするマヤ遺跡の宝庫。メキシコ湾とカリブ海に面しており、白砂のビーチに囲まれたカンクンは
カリブ屈指のリゾートです。
各種マリンアクティビティが楽しめる一方、石灰岩層が侵食されてできた地底の泉(セノーテ)など、神秘的な風景も見られます。